らいてぃん・とぅないと

主に眠れない夜に、筆は進む。

来季外国人枠考察:セ・リーグ編

年内の授業が全て終わり、さあ冬休みだ、と気持ち的にはそう思うものの、この時期に欠かせないのが大掃除。しかも今年は実家だけでなく祖母の家もしなければならず、冬休みって何だろう、仕事納めの記事書いたのに何だったんだろう、となったものである。
疲れるなぁと思いながらしても進まないだろうから、ちょっとプロ野球の事でもとアレコレ考えながら大掃除をした。今夜はそれについての話を。

考えてみたことは、「外国人枠」についてだ。毎年多くの外国人選手がプロ野球での活躍を試みようと来日する。今年も例によって一球団大体二人ずつぐらいの新外国人と契約合意しているが、そんな方々を含めて来季各球団はわずか4の外国人枠をどう使うか考えてみる。

○読売
枠予想の前に言いたいことを二つ…
ビヤヌエバ選手はポストマギーとして一塁・三塁を守る長距離打者として期待される。ちょいちょい「左打者が良かった」という声があるが、そもそも左打者はそんなに市場に多くなく、今年のことを考えるとむしろ左投手キラーの方が欲しい気がしていたので何も間違えていないと思う。懸念事項は、外国人野手を見る目が致命的な阪神がマークしてた事か…と阪神ファンの私の家族が言っていた。
また抑え候補としてクック選手を獲得。私が特に良いなと思うのがK/BBの高さなので、その力をしっかりNPBでも発揮して欲しい。背番号24について少し物言いがついているがまず空き番号がもうほとんどないし背番号空けだすとキリがないので…そんなことを言うより24に更なる歴史を上乗せしてくれる事を願うのみ。

ここから本題…
投手:マシソン、クック
野手:ビヤヌエバゲレーロ
開幕はこれで行きそうだと予想。メルセデスヤングマン両選手はポジションが他より穴少なめの先発なので、最初は様子見で途中から先発や上記四人のうち何人か不調になってきた時に呼ぶのが良いのかなって感じ。


阪神
投手:ガルシア、ドリス
野手:マルテ、ナバーロ
ナバーロ選手が初め二軍の可能性もあるが、そんな事をしてる余裕があるか疑問に感じるので、このようにした。これはあくまで開幕における予想なのだが、私はどうしてもマルテ選手にあまり期待出来なくて、五月にはジョンソン選手に変わってるかな…と内心思っていたりする…苦笑

○中日
投手:ロメロ、ロドリゲス
野手:アルモンテビシエド
保険としてRマルティネス、モーヤ両選手といったところだろうか。ガルシア選手が抜けたが、私はそれに関しては全く痛手でないと思っている。毎年思うが中日の外国人選手の働きは出来すぎレベルだと思う。それに日本人が早く答えて欲しいところであるのだが。

○広島
投手:ジョンソン、ローレンス、フランスア
野手:バティスタ
現時点で一番どうするか予想しづらい。投手が残留組三人に加えさらに二人補強してるので…私の予想としては、先発も中継ぎも経験あるローレンス投手がやや有利かと思っている。ヘルウェグ選手はある程度結果は残したが如何せんコントロールがアバウト過ぎて使いどころが難しいのが欠点か。レグナルト選手はこれまでの成績見る限り「左のヘルウェグ」なので…
野手はこれまでの二人を比較しバティスタ選手の方が有利かなと判断。だが今の二人ではやや物足りなさ気なので一三塁手あたりもう一人補強すべきな気がする。

○ヤクルト
投手:ブキャナン、ハフ、マクガフ
野手:バレンティン
野手は何も考える必要が無い。問題は投手の方。先発に枠を使うか中継ぎに枠を使うかが迷いどころで、中継ぎの秋吉選手を放出して先発の高梨選手を獲得してるのもあってまずは中継ぎに枠を使う方が考えられるかなと私は予想。もし先発投手の誰かがキャンプ中に怪我とかしたらマクガフ選手より先にスアレス兄を一軍登録する可能性はもちろん十分ある。

○横浜
投手:パットン、バリオス
野手:ロペス、ソト
一応中継ぎより先発の方が怪我人の数的に穴が大きいかなと思い、開幕はエスコバー選手ではなくバリオス選手が一軍と予想。
チーム全体を見て思うのだが、来季の横浜はソト選手が来年も今年のように活躍出来るかと怪我しないかにかかっているのではなかろうか。まさかここまで打線の要になると思わなかったので、あとは継続である。一応最悪の事態に備えてもう一人野手がいた方が良いかもしれない。

外国人選手に関しては予想したところでどうにも当たらないものであるが、予想すること自体は不思議ととても楽しい。せっかく日本を選んでくださってるわけなので、どうか選手もファンも来シーズン後に日本に来て良かったと思える展開になって欲しいところだ。