らいてぃん・とぅないと

主に眠れない夜に、筆は進む。

平成最後の投稿

平成が終わる前に、平成での思い出と令和に期待すること、目標をザッと書いていこうと思い、筆を手に取った(実際は携帯で書いているのだが、『筆を手に取る』の携帯版の表現がわからない)。

○平成の思い出
世間的に見ても個人の人生として考えても、楽しい事と悲しい事が共に盛り沢山で、尚且つ工学部の身としては技術の激動期とも思える時代だった。もっとも、22年しか生きていなくて言える事かどうかわからないが。
こういう節目の時に楽しい思い出を想起するか悲しい思い出を想起するか、私はネガティブに物事を考えるとしんどくなってしまう人間なので楽しい思い出ばかり想起している。特に個人的ビッグニュースなのは、「京大合格」と「TV出演」である。どちらも一生かけても手が届かないものだと思っていたので、未だに実感が湧いていない感じさえする。子供の頃、平成で言うと十年代の頃に、何となく「有名な大学に行きたい」「TVに出て、目立ちたい」みたいな事を今考えてみれば言っていたなぁとは思うが、まさか実現しようとは、もしかしたら平成の時代で何より学んだのは「人生わからない事だらけ」ということなのかもしれない。

○令和への願い
真っ先に思いついたのは「読売優勝」だったりする。青が好きなのと同じぐらいの時期にファンになったもので、優先度がとても高いのである。他にももちろん色々あるが、あれこれひっくるめて一番思う事は、「新時代も読めない事ばかり起こるだろうけれど、それらを楽しく乗り越えられる精神状態で居続けられるように」というものだ。どうあがいても先の事はわからない。ラッキーがあればアンラッキーがある。これに精神を乱されたり、疲弊させられたりしてしまうと、人生が苦しいものにしかならないだろう。これらと上手く付き合えれば、それ以上の事はないと思う。私の令和における目標であり、皆が令和の時代にこうなって欲しいという願いでもある。

皆様、良いお年を、ならぬ、良い新時代を。