らいてぃん・とぅないと

主に眠れない夜に、筆は進む。

ソフトバンク外野手緊急補強予想

あまりにも眠れないので、前から書こうと思っていたことをつらつらと書いていこうと思う。
どんなことかと言うと、ソフトバンクホークスの外野手についてのことである。
ソフトバンクは選手層が厚い事で有名なのだが、ここ二年は不運が重なり一部のポジションの層が極端に薄くなる「緊急事態」が発生している。去年は捕手に故障が相次ぎ、鶴岡選手をFAで譲ることになった日本ハムから市川選手をトレードで獲得した。
今年はというと、外野手がとんでもないことになっている。チームの柱である柳田、中村晃両選手が離脱し、昇格した福田選手、長谷川選手も怪我し、他の外野手も数ヶ月にわたる離脱を余儀なくされている選手がほとんどである。現在一軍では内野手が外野を守り、二軍も「外野手」として登録されている選手が全然残っていない。
このような事態はソフトバンク関係者誰もが想定外だったであろう。というか、想定のしようがないだろう。そこで、そのうち緊急トレードでどこかの球団から外野手を獲得するかも…?と思い、その場合はどこから誰を獲得する可能性があるかをここ数日で考察し続けてきた。今回の記事のテーマはそれである。獲得候補かな、と思う選手を一人ずつ下に記していく。

○読売:立岡選手
ソフトバンクの外野手。今年は開幕一軍ではあったが最近は石川選手や重信選手にポジションを明け渡し気味で、現状二軍での成績もあまり良くない。とはいえある程度の実績・経験はあり、ソフトバンクが持て余している中継ぎ(二保選手とか岡本健選手とか)とトレードする可能性は十分あると考えている。

○中日:友永選手
去年まで振るわなかったが今年好調の選手が多い中日の中で、二軍でさえ未だ力を出し切れていない28歳五年目の外野手。このままだとトレードに出されても仕方がない。ただ、いくら外野手が少なくて困っているソフトバンクでも現状の友永選手で事足りるなんて事があるだろうか…とは少し思う。

○横浜:乙坂選手
25歳八年目、一軍経験も割とある外野手。だが横浜では神里選手や楠本選手などが出てきており、現状なかなか出番が回ってくることはなさそう。さらには一昨日までの二軍読売戦三試合では一度も出なかったようだ。これはソフトバンクがトレードを打診したら受けるような予感がする。ちょうど横浜も読売と同じく中継ぎに不安を抱えているし。

日本ハム:谷口選手
毎年あっと驚くトレードを敢行する日本ハム。谷口選手は背番号変更をしたばかりだが、現状の成績だと見切られてしまう可能性は低くないと思う。また、松本剛選手も最近かなり不調で、もしかしたら…と私は少しだけ考えていたりする。

去年ソフトバンクが市川選手を獲得したのは今ぐらいの時期(4/18)である。あくまで上記は予想に過ぎないが、私は何故か誰かがトレードされることになる予感がかなりしている。果たしてどうなるだろうか。

[10/19、追記]
結局緊急補強する事無く日本シリーズ進出まで駒を進めた。さすがだとは思うが、やはり優勝するなら何か手を打った方が良かった気もする。また、ドラフトではくじを一度外してから即戦力になり得る外野手を獲得した。今年ギリギリ奪還出来なかったパ・リーグの頂点を奪還する為にここで手を打ったとも考えられる。